メラノーマ(悪性黒色腫)を判別するチェックポイント

東京女子医科大学八千代医療センター皮膚科診療科長の三石剛先生による、
メラノーマを見分ける6つのチェックポイントをご紹介します。

  1. 左右非対称。輪郭がいびつで円状ではない
  2. 輪郭があいまいでぼやけている
  3. 濃いところと薄いところがあり色が不均一
  4. 表面がデコボコして盛り上がっている
  5. 直径6ミリ以上
  6. 急速に大きくなり、出血する

上記のポイントに複数当てはまっているようなら、要注意です。
すぐに医療機関を受診して検査すた方がいいでしょう。

メラノーマは進行が早いことが特徴です。
もし、他の人にこのようなことが当てはまるほくろを見つけたら、
皮膚がんかもしれないと教えてあげてください。

メラノーマの予防法

メラノーマが発生する原因には紫外線の影響もあるといわれています。
よって、予防するには、UVクリームなどによる紫外線対策が効果的と思われます。

また、皮膚への刺激も要因と考えられますので、
洗顔や体を洗う際なども、刺激を減らす手段を講じることもいいでしょう。
ためしてガッテンで放送していた「泡洗顔」などがその一例です。
低刺激の石鹸に切り替えるのもいいかもしれません。


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